2006年01月12日

OVA「THE 八犬伝」

信乃さん

別に書かなくていい気もするけど、やっといた方がいい気がするので、OVA「THE八犬伝」について書いてみます。

アニメの信乃さんはこんな感じです。これはOPからなので凛々しいですが、作中はマヌケ面してることも多いです。




それも、ドラマ見たあとに、もしやと思って探したら一本だけダビングしたビデオが残ってたのを見つけたからなんだけど。最終話も対牛楼もなくて、新章3・4・5・6話だけを残してあった。

しんべ不敵笑みどうしてそこだけ残してあるのかっつーと、5・6話で親兵衛が大活躍するからだ。過去の自分が「この親兵衛のかわいさだけは後々のために残しておかねばならん」と思ったのは間違いないわけで…この今と変わらない趣味嗜好からくる判断に、半笑いで拍手したね。あ〜ショタだなぁ。しんべかわいさに、これだけは!と。。
この親兵衛はかわいくならなかったですね…なんか、キツネみたいになっちゃって。後回しにするから時間切れ…うう、だめじゃん。

対牛楼は残しておくべきだったねぇ。もう一回見たい。
他は置いておいても、きっと見るのに気力を要するから、ない方がいっそ精神衛生にいいと思って潰したんだろう

見直して、相変わらずヒドイな…
いや、作品の出来がということでなく、内容のおどろおどろしさ、気味悪さが。作風の醸し出す怨念めいた空気にあてられまくりです。
見れば、気が滅入っていき、げっそりなる罠。
でも、私がこの作品のどこかにとてつもなく魅了されているのも、また事実であります。なんだろうな? 今も変わからず、拒絶しつつも惹かれるこの感情の正体がわからない。

新章のOPはやっぱり最高に良いなぁ。かっこいいなぁ。絵も音も。だから、サントラCDも所持してるんですが(笑
八人仲良く楽しく旅をしててくれりゃーなぁ。
実際は離れ離れの、ぐっちゃんぐっちゃん、苦しみあえいでの旅だものな…鬱。
網乾に操られて導かれては、争い憎みあわされてばっか。

第3話は「妖猫譚」です。
現八がひとり庚申山に迷い込み、赤岩一角になりすました化け猫に襲われ、大角におせっかいをやく話。
アニメの現八はコミカルで一筋の希望みたいなもんです、笑い的にいうと。
この回の作画が日本昔話みたいでねぇ…
このアニメ、話数によって、作画のバラつきが天と地とほども差があるんですよ。監督も途中で変わっちゃって、だから「新章」として後半出直したらしい。

第4話は「浜路再臨」。
これが、3話の作画なんかまだマシだと、文句いうなというのを思い知らされるすごさだ。
たまに見るんだ。「忍空」とか、最近では何故か「アクエリオン」で見た気がする。
あの絵。
浜路の亡霊を追いかけて山に入り、熊や猪向けの罠に引っかかる信乃(ばかな子)。先端を尖らせた竹を地面に突き刺してある落とし穴にはまって、足の肉を抉られるのである。
えぐい。
助けを求めたのは、そこの村長・四六城木工作(もはやなんと読むのかわからん)の家で、幸い手当てをしてもらえるのだが。
腐女子に配慮なんか毛筋ほどもない作画のこと。

信乃にスネ毛
そして最後にゃ無精ひげ。もうなんでも来い!

当時もそうだったが、作画の異様さに加えて、えぐい傷と、美少年のスネ毛のトリプルパンチですから、別方向からも多大なるショックを与えてくれるわけですよ、この作品は。
あと、信乃の声やってる関さんのうめき声が痛そうで、切羽詰って、耳をふさぎたくなるんだよ(泣)
乙女の幻想を汚されたくないという人は、この回は絶対に見てはいけません。夢が壊れますからね。

そこには、昔トンビにさらわれてきたという、「浜路」そっくりの娘浜路がいた。
里見からさらわれた、浜路姫の方で、大塚の浜路とは別人なんだと思う。

感情を抑えて切々と話す信乃が、まるでレイに聴こえて、ちょっとうっとりしちゃった。
関さんも今より若い分、少年の声もなんとなく自然にやってる気がする。
そしたらなんだか信乃がレイに思えてきた。アホか。

で、またいつもの悪い奴の策略に陥れられ、村長殺害の濡れ衣を着せられる信乃さん。
浜路を連れて逃亡。
逃亡先で道節、そして荘助と、網乾の悪しき導きによって引き合わされる。
始まる信乃と荘助の殺し合い。
女をとりあって争う男二人。あー醜い。
でも、荘助は信乃を殺すことはできなかった。

浜路姫に浜路がとりついて(ややこしいな)、荘助を宥める。
「まだわからないのですか。これは網乾なるものの差し金。二人を陥れ、自滅させようとする企み」
「わかっております。私はだまされてなどおりません。あなた様が私の知る浜路様ではないことも。ただ、信乃に対するこの気持ちだけはどうにもならぬこと」
「浜路は魂の行き続ける限り信乃兄さまをお慕いすることでしょう。その思い通じてか、ゆえあってこの娘は信乃兄さまに会えた」
「そうと聞いたところで己の気持ちが収まることはありませぬ。ただ、ただ、時の流れにすがるしか、この気持ちを鎮めるすべはありません。あなた様を忘れることはできない!」
荘助の声優は山口勝平さんで、この一連のセリフがとてもいいなぁと思って。
荘助がどういう思いでいたか、よくわかるし、やるせなさが伝わる。
と、脚本は良いんだよなぁ。
これで絵が、5・6話の水準だったら、どんなにいいか。
信乃は着物一枚の、足見えまくり、前はだけまくりだったし。エロエロですよ。作画が作画だったなら。

第5話は「犬士冥合」。親兵衛の登場する話でした。
半分は山下と玉梓の怨念の出来上がり方な過去の話なんだけど、親兵衛がかわいい。かわいすぎて悶えた。
七人集合したものの、網乾と蟇田素藤の送り出す怨霊に取り囲まれ、疲弊していくばかりの犬士たち。そのピンチに颯爽と現れる、八人目の犬士。
八人目の犬士は希望の光として、光そのものとして現れ、そのうち人間の形を成すというイカす演出。
飛び出してきた親兵衛は二対の刀を振り回し、あっという間に怨霊たちを塵と化した。
ボロボロに刃こぼれした刀を捨て、信乃の腰にぶらさがっていた村雨丸に目をつける。
信乃は事態にボケーっと見とれてる間に、あっさり取られるわけ。
「いい刀だねぇ〜」村雨を抜いて、喜ぶしんべ。
そして、敵の大将・蟇田素藤へと向かっていく。
ドラマでは名前の一つもでなかったが、アニメで最終的な宿敵として描かれたのは、この蟇田素藤だった。
しんべは初登場だけあって、表情も細かく描かれており、くるくる変わるのがえも言われずかわいい
早い、軽い、強い、バカぢから。そして余裕。
全部一人で倒しちゃって、蟇田素藤の腕までバッサリ落としましたよ。
しんべはかわいい。そんな回。

第6話は「欣求浄土」。
この回も作画水準最高レベル。
そしてしんべがかわいい。
生意気っぷりをいかんなく発揮。
愚将の里見義実(もうじじいだし)に子供らしくかわいがられるだけかと思ったら、戦の手立てを進言したり、やりたい放題。
他の犬士におもしろくなさそーな目で見られたり、いつから犬士の大将になったのかとか。仲悪いんだよね、犬士って(苦笑)
スタンドプレイどんとこいな奴らが、ここでいきなりチームプレイに移行できるわけない。
「刀を返せ」信乃さん、強めに言って見ますと、親兵衛と村雨丸をかけて腕相撲をすることになり。が、親兵衛にいいように遊ばれて、最後はふっとばされちゃうのだった。
改めて村雨丸は親兵衛のものに。
信乃、情けないぞ、信乃!!(大笑)
腕相撲で負けたせいか、信乃はこの回、ほとんど文句も言わず、しゃべらなかったw

浜路姫を犠牲にしても、敵の館を堰を爆破して一網打尽にしようとする親兵衛と、他の犬士たちの間でいさかいが始まる。
親兵衛の味方は毛野さんだけ。そして険悪な空気のなか…
ずっとボーっとしていた信乃さんは、敵の館を見上げていたのですが、なんと、勝手に浜路を助けにスタンドプレイに出ていました。館へ進入。あっさりピンチ。でも道節お兄さんに助太刀してもらえます。「あのガキみてると胸糞悪いからな!」ひどーい。

堰を壊す策は裏をかくどころか敵に読まれていて、しんべの作戦は失敗に終わる。
敵は館を捨て、滝田城を乗っ取りに。
悔しがるしんべ、走るしんべ。
信乃はやっぱり叫んでいる「はまじぃ〜!」。

しんべがあんまりかわいいので、あちこちスロー再生で見てしまった。
やっぱりしんべはかわいい。そういう回。

しまった、まとめがない!
親兵衛はセリフ、表情、動作、アクションそのすべてがカワイイですよ。
それを訴えたい。
posted by 百武 晶 at 22:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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